【白抜き文字作成外変 VF4JWC.BAT】
Last Modified: 2005/09/04
概要
動作環境
【白抜き文字】
wf2bm の作者は 吉澤 康介さん URL : wf2bm05.lzh をダウンロードして下さい。
wf2bm.lzh を C:\JWW\FONTフォルダを作成してここに解凍する。
・ WF2BM.EXE ・ ADJUST.TEX , BMP.DOC , BMPFONT.CPP , GOTH.TEX , MIN.TEX ・ VFN.DOC , VFNFILE.CPP , VFNFONT.CPP , WF2BM.CPP , WF2BM.ICO
上記 11個 のファイルが解凍されます。
次に以下の手順で作業を進めてください。
@ wf2bm.exe を起動して WindowsのMSゴシック体, MS明朝体をベクトルフォントに変換する。 その際 フォントの種類が左側に一覧表示されますので "MSゴシック", "MS明朝" をおのおの選択して Out Font Type は VFN にして 適当なOUT File欄に 必ず半角英字で8文字以内の名前 を付けて OK を押す。
私の場合 ゴシック体 は MSGOTHIC で 明朝体 は MSMINCHO と名前を付けています。
注意) フォントを選ぶとき @ の付いたMSゴシックなどではないので気をつけてください。 結構間違っている方がおられるみたいです。
A すると 選択したフォントが左半分白抜きした文字(亜)が表示されますので Convert を クリックする。 終了すると 拡張子 vf1 と vf2 のファイルが wf2bm.exe と同じフォルダにOUT File欄で入力した名前で作成されます。
例)
MSゴシック体 は C:\JWW|FONT\MSGOTVHIC.VF1, C:\JWW|FONT\MSGOTHIC.VF2
MS明朝体は C:\JWW|FONT\MSMINCHO.VF1, C:\JWW|FONT\MSMINCHO.VF2
B 変換したファイル名を定義するVF2JWC.CFGをメモ帳等で開き定義します。
1行目 は ダミーとして dumy と定義して下さい。 2行目 を C:\JWW\FONT\MSGOTHIC とした場合 フォント番号は 1 になります。 3行目 を C:\JWW\FONT\MSMINCHO とすると フォント番号 2 になります。
注意) C:\JWW\FONT\ の絶対パス指定をしていることが重要です。 wf2bm.exe で変換した フォント名 がある フォルダ(パス) を定義して下さい。
vf2cdn の作者は お昼寝さんです。 このソフトの一部を変更して以下の環境で動作するように変更した fukuro.lzh です。
例えば C:\JWWフォルダに解凍すると C:\JWW\EXT2フォルダが作成されそこに解凍されます。
・ VF2CDN.CFG, VF2CDN.DOC, VF2CDN.EXE ・ VF2JWC.BAT, VF2JWC.DOC, VF2CDN.EXE, VF2JWC.CFG ・ VF4JWC.BAT
が解凍されます。
VF2JWC.CFG を 実際のフォントがあるフォルダにメモ帳などで変更する。 wf2bm.exe を使用して C:\JWW\FONTにフォントを変換したので下記の定義になります。
dummy C:\JWW\FONT\MSGOTHIC C:\JWW\FONT\MSMINCHO
VF4JWC.BAT の以下の1行をメモ帳などで変更する。
vf2jwc.exe /C %1 %2 %3 %4 %5 %6 %7 %8 を c:\jww\ext2\vf2jwc.exe /C %1 %2 %3 %4 %5 %6 %7 %8 と書き換えて下さい。 ~~~~~~~~~~~~ ↑ ここのフォルダ名設定で DOS版JW_CAD でも使用できます。 赤印~~~~~~の パス指定 の c:\jww\ext2\ が重要です。 このパス指定は自分の環境に合わせて下さい。
--- 私が使用している VF4JWC.BAT です。 下の行から --- @REM VFフォント変換 @ECHO OFF REM バッチファイルによる設定(10バイト以降の #* は無効) REM REM #jw JW_CAD用外部プログラムの宣言 REM #g0 書込レイヤグループのみ選択 REM #h3 REM #hc 変換範囲指示 REM #c Font番号 (無指定:0 MSゴ:1 MS明朝:2 HG角ゴ:3 HG丸ゴ:4 楷書:5 行書体:6 HG角ポ:7) : /_/F REM #c 文字傾斜角 (dig 無指定:0 ) : /_/P REM #c 文字削除 (1:削除) : /_/C REM REM #e REM c:\jww\ext2\袋文字\vf2jwc.EXE /C %1 %2 %3 %4 %5 %6 %7 %8 GOTO END :END ---- 上の行馬で---
最初に エクスプローラで C:\JWW\EXT2\VF4JWC.BAT を右クリックしてプロパティを開いて下さい。 プログラムタブをクリックして以下の設定をして下さい. これでDOS窓が自動的に閉じます。
これで後は実行するだけです。
最初に白抜きしたい文字を作成する。
後は JW_WIN で 文字を書き(斜めでもいいです.) 外変で 外部変形VF4JWC.BATを実行する。
・ その他-->外部変形-->C:\JWW\EXT2\VF4JWC.BAT を選択して ・ 変換したい文字の始点と終点を範囲指定で確定する。 ・ 後はメッセージに従ってください。 ・ その際先ほどのフォントを選択する指示がでますので ゴシック は 1, 明朝 は 2 です。 補足) 元の文字削除→1番 を指定するのを忘れないでください。 ・ ここで見事に白抜き文字(私はこう読んでいます))が表示されるはずです。
この場を借りてこの外変を提供して頂いた wf2bm の作者の 吉澤 康介さん、 vf2cdn の作者 お昼寝さんに感謝を申し上げます。
VF4JWC.BAT を使用して 白抜き文字 を作成すると 文字基点 にゴミが作図されます。
ここで ko様 が作成された VF4.BAT の作成方法を紹介します。
使用しているフォントは
MSゴシック : MSゴ MS明朝 : MS明朝 ATOKのHG角ゴシック : HG角ゴ ATOKのHG角ゴシック : HG丸ゴ ATOKのHG角ゴシック : HG楷書 ATOKのHG角ゴシック : HG行書体 ATOKのHG角ゴシック : HG角ポップ
です。 wf2bm.exe で 変換して下さい。
上記の VF2JWC.CFG は下記の8行になります。 wf2bm.exe では 半角英数字8文字以内の名前で変換して下さい。 変換後下記のような半角換算8文字以内の範囲で日本語に名前を変えて使用できます。
c:\jww\font\dummy c:\jww\font\msgothic c:\jww\font\MS明朝 c:\jww\font\MS角ゴ c:\jww\font\HG丸ゴ c:\jww\font\HG楷書 c:\jww\font\HG行書体 c:\jww\font\HG角POP
---- 以下の行から ---- @REM VFフォント変換 @ECHO OFF goto %1 REM バッチファイルによる設定(10バイト以降の #* は無効) REM REM #jw JW_CAD用外部プログラムの宣言 REM #cd REM #hm |MSゴ|MS明朝| HG角ゴ|HG丸ゴ|HG楷書|HG行書体|HG角ポップ| REM #hc VF Font描画 REM #:1 REM #:2 REM #:3 REM #:4 REM #:5 REM #:6 REM #:7 REM #g0 書込レイヤグループのみ選択 REM #h3 REM #hc 変換範囲指示 REM REM #e REM :1 :2 :3 :4 :5 :6 :7 vf2jwc.EXE /F%1 /C1 %2 %3 %4 %5 %6 %7 %8 GOTO END :END jgawk 'NR == 7 {next};{print}' jwc_temp.txt > temp.txt del jwc_temp.txt rename temp.txt jwc_temp.txt
上の @REM から 一つ上の行までをマウスでドラックして反転させ右クリックで コピー クリックする。
ここで メモ帳 を起動して 編集 -- 貼り付け をクリックする。
ファイル -- 名前を付けて保存 をクリックする。
名前の入力は必ずダブルコーテーションで "VF4.BAT" とくくって VF4JWC.BAT と同じフォルダを選択して 保存 して下さい。
補足) jgawk 'NR == 7 {next};{print}' jwc_temp.txt > temp.txt から3行が問題のゴミを処理してくれます。
この場を借りてこのスクリプトを公開していただいた ko様 に感謝を申し上げます。