X. その他


 1 線上・円弧上に指定した距離で点を打ちたい   (距離指定点コマンド Q1参照)

    メニュ−バ−の その他→距離指定点 で
    コントロ−ルバ−で距離入力(仮点の時は仮点にチェック)して、
    始点をクリック→点を付ける方向で線・円弧を左クリック

 2 図形登録(JWWでのみ使用する場合 : 拡張子JWS) (図形登録コマンド 1ペ−ジ16行目から参照)

    JWWでのみ使用する場合は、フォルダ名をzukei_*としなくてもよい。
    JWCでも使う場合は、フォルダ名をzukei_*とする。

    @ メニュ−バ−の その他→図形登録 を選択します
    A 登録する図形を範囲選択します。(文字を含む場合は終点を右クリック)
    B 必要に応じて、コントロ−ルバ−の基点位置・追加範囲・除外範囲・属性選択を選択
     ※ 基準点を含んで範囲指定する。 
     ※ 円弧の場合は、中心点も含めて範囲指定する。
    C 選択確定
    D コントロ−ルバ−の図形登録を選択
    E 旧フォルダに入れる場合は、左の画面でフォルダを選択
       新規フォルダを作成する場合は、左の画面でフォルダを作成する場所を指示する。
    F 「ファイル選択」画面で画面上部の「▼」をクリックして、  jws を選択する。
       「jwk」は、DOS版のJWK形式を継承している図形ファイルで、「jws」はJWWに
       対応した図形ファイルです。(下記の補足1と3を参照)
    G 新しく図形を登録する時は、新規を選択します。
    H 新たにフォルダを作成する場合は、名前を入力する前に、フォルダにチェックを入れて
       フォルダ名を名前欄に入力します。
       旧フォルダに入れる場合は、 Iに。
    I 名前欄に図形名を入力
    J OK

    ※ 基準点を含んで範囲指定する。 
    ※ 円弧の場合は、中心点も含めて範囲指定する。

 3 図形登録と読込み(JWCでも使用する場合 : 拡張子 JWK)

    @ メニュ−バ−の その他→図形登録 を選択します
    A 登録する図形を範囲選択します。(文字を含む場合は終点を右クリック)
    B 必要に応じて、コントロ−ルバ−の基点位置・追加範囲・除外範囲・属性選択を選択
     ※ 基準点を含んで範囲指定する。 
     ※ 円弧の場合は、中心点も含めて範囲指定する。
    C 選択確定
    D コントロ−ルバ−の図形登録を選択
    E 旧フォルダに入れる場合は、左の画面でフォルダを選択
       新規フォルダを作成する場合は、左の画面でフォルダを作成する場所を指示する。
    F 「ファイル選択」画面で画面上部の「▼」をクリックして、  jwk を選択する。
       「jwk」は、DOS版のJWK形式を継承している図形ファイルで、「jws」はJWWに
       対応した図形ファイルです。(下記の補足1と3を参照)
    G 新しく図形を登録する時は、新規を選択します。
    H 新たにフォルダを作成する場合は、名前を入力する前に、フォルダにチェックを入れて
       フォルダ名を名前欄に入力します。
       旧フォルダに入れる場合は、 Iに。
    I 名前欄に図形名を入力
    J OK

    図形は、フォルダ名をzukei_*とし、zukei_1、zukei_2……内に
    入れないと読み込み出来ない。zukei_*内にZu_name.datがないと、
    図形の名前がつかず、読み込み・書き込みが出来ない。
  
   ( 図形の登録・読込みの注意事項 )

    登録と読み込みの縮尺が違うと、文字の大きさが変わる場合がある
    登録時に基点が範囲選択内に入っていないと、大きさが正しく
    表示されない。
    図形登録は、DOS版のJWK形式を継承しているので、
    DOS版にない「線色」は有効にならない。
    同様にWindows独自のフォント情報も有効にならない。

 4 図形の90度回転

    一回コントロ−ルバ−の『90°毎』をクリックし、 スペ−スキ−を押すと90°づつ
    反時計方向に回転する
    Shiftキ−+スペ−スキ−を押すと90°づつ、時計方向に回転する

 5.パラメトリック

      ●−−−−−−−●           ●−−−−−−−●  
      |           |          /           /        
      |           |  →     /           /          
      |           |       /           /           
      |           |     /            /             

    上記の場合であれば、
    寸法コマンドで寸法線作図後
    メニュ−バ−の その他→パラメトリック変形で
    下記の**部分を範囲指定して(終点右クリックで文字も移動)
    コントロ−ルバ−の任意方向をクリックして×方向にして移動さす。

    **************
    *   ●−−−−−−−●  *
    *   |           |  *
    ***|*******|**
         |           |
         |           |


 6 平行線・点と線の垂直距離測定

    (方法1) メニュ−バ−の その他→距離測定 で、
       片方の線の端点(点)を右クリック→線上で右AM9時(線上点・交点)→
       最初の端点(点)を右クリック
    (方法2) 複線コマンドを選択→1本の線を左クリック→もう1本の線(点)を
       右クリックすると、コントロ−ルバ−の複線間隔欄に数値が表示されます。
    (方法3) メニュ−バ−の設定→長さ取得→間隔取得 を選択し、
       基準線左クリック→もう1本の線(点)を右クリック
    (方法4) 線コマンド選択→線上で右AM0時(鉛直・円周点)→
       次の線(点)を右クリック→今描いた線上で右PM11時(線長取得)

 7. 寸法図形化にするには

    メニュ−バ−のその他→寸法図形化→コントロ−ルバ−の「範囲選択 」→
    コントロ−ルバ−の「全選択」→コントロ−ルバ−の「選択確定」→

    これでできない部分は個々にやるしかありません。
    (線と数値が異なったりして、上記方法ではできないのがある)

    できない部分は個々に、「寸法図形化」コマンドで、線は左クリック、
    文字は右クリックで選択して下さい。

 8 DOSアプリケ−ションの実行時に、毎回DOS窓が出る

    DOSアプリケ−ションの実行時に、DOS窓のタイトルバ−を右クリック→
    プロパティ→「プログラム」タブで『□プログラム終了時にウインドウを閉じる』に
    チェック入れると、次回から表示されません。


 9 円弧の長さ測定

    メニュ−バ−のその他→測定→距離測定→始点指示→コントロ−ルバ−の弧指定→
    円弧を左クリック→終点指示

10 円弧を含む面積測定                (測定コマンド Q2参照)

    その他→測定→面積測定→各点を右クリック→円弧の所で始点を
    右クリック→コントロ−ルバ−「弧指定」→円弧上で左クリック→
    円弧の終点クリック→各点を右クリックして最初のポイントに戻る

11 中抜きの面積計算                 (測定コマンド Q3参照)
             
   A             D    その他→測定→面積測定で、
    −−−−−−−−−      A→B→C→D→H→G→F→E→H→D→A
   |            |    と右クリックしていくと、中抜きの
   |  E −−− H   |    面積計算が出来る。
   |   |   |    |    A→B→C→D→H→E→F→G→H→D→A
   |  F −−− G   |    とすると、四角形ABCDと四角形EFGHの
   |            |     合計になる
    −−−−−−−−−
  B             C

12 指定点から斜線に直角になる所までの距離測定

    設定→長さ取得→間隔取得 で、基準線指示→指定点指示
    または、
    斜線上で左AM11時(複線)→指示点右クリック でコントロ−ルバ−の
    複線間隔欄に数値が記載される。

13 線長さ・円の半径・円周の測定

    円周上を右PM11時(線長取得)で円の半径・線長さが取得出来る。
    または、メニュ−バ−のその他→測定→単独円指定→円クリック→
    右AM3時(中心点)→右AM0時(円周・点)で円の半径が取得できる。
    円コマンドを選択→円周上を左PM6時〔(全)属性取得 〕で
    上部の半径欄に円の半径が記載される。
    ※ 〔(全)属性取得〕は、常に円の半径を取得する。

    または、基本設定→一般(1)で『線長取得で円周を指示した時……』に
    チェックを入れた時は、右PM11時(線長取得 )で 周長が計測される。

    メニュ−バ−のその他→測定→距離測定→コントロ−ルバ−の単独円指定→
    円を左クリックでも円周の測定が出来ます。

14 JWW標準添付の三斜面積計算が実行出来ない
    外部変形を使用する時は、JWWのフォルダを、例えば C:\Program Files\JWW などと
    スペースを入れたりロングネームにすると外変が正しく動作しない場合があります。
    C:\JWW 等が 無難です

    デスクトップのショートカットアイコンを右クリック→プロパティで
    「作業フォルダ」の場所を確認(初期設定でインスト−ルなら C:\jww )
    (JWWフォルダ内のJw_win.exeから直接起動させた場合は保存出来るか)

    Jw_win.exeを左ドラッグしてデスクトップにショートカットアイコンた場合、
    Win Me,Win2000,WinXP では、EXEファイルが移動するそうです。
    ショートカットのアイコンには左下に矢印マークがつきますが、無ければ、
    それはEXEファイルですので、ショートカットのアイコンを作成し直して下さい。
    Jw_win.exeを右クリック→送る→デスクトップ(ショートカット作成)を
     選択 or Jw_win.exeを右ドラッグしてデスクトップにショートカットアイコンを
    作成してください。

    三角形の各頂点は閉じていますか。
    また、JWC形式の図面を読み込んだ場合、精度の違いで各頂点が閉じていないことがあります。

    Jpeg等のプラグインソフトによっては動作に影響を与えるプラグインがありますので
    実行出来ない時は、一個ずつ外して(違う場所に移動)みて下さい.

15 Jww_smpl.batで毎回起動オプションの追加をせずに、指定した文字種に固定したい

    Jww_smpl.bat を開いて、下記の行の最後にスペ−スを入れて、
    半角で /M* と入れると、毎回文字種を指定しなくても、
    Enterキー又は作図領域で左クリックで文字種*になります。
    JWW_SMPL.exe /S %1 %2 %3 %4 %5 %6 %7 %8
        ↓
    JWW_SMPL.exe /S %1 %2 %3 %4 %5 %6 %7 %8 /M*
     ※ 詳しくは、JWWフォルダ内にある Jww_smpl.bat をメモ帳などで読んで下さい


16 円弧の長さ取得

    メニュ−バ−のその他→測定距離測定で、
    円弧の始点指示→コントロ−ルバ−の「弧 指定」を選択→円弧を左クリック→
    終点指示→ステ−タスバ−に測定結果が表示されます。

    メニュ−バ−の設定→基本設定→一般(1)タブで、
    「線長取得で円を指示したとき、円半径取得を円周長取得にする」に
    チェックを入れると、
    (1)円弧上で右PM11時(線長取得)にすると、円弧の周長を取得します。
    (2)メニュ−バ−の設定→長さ取得→線長 で円弧を左クリックすると、
      円弧の周長を取得します。


17 登録した図形の文字がゴシック体になってしまう

    JWC形式での保存では、ゴシック体になってしまいます。
    登録したい図形を、JWW形式のファイルで保存し、コピ−&ペ−ストで
    貼り付ける以外に現状では方法がありません。

18 図形登録の寸法を読み込むと微妙に寸法が違う

    JWWは倍精度、JWCは単精度のためです。

    登録したい図形を、JWW形式のファイルで保存し、コピ−&ペ−ストで
    貼り付ける以外に現状では方法がありません。

    精度が重要な場合は、JWW形式のファイルで保存し、コピ−&ペ−ストで貼付、
    そうでない場合は、図形登録で保存がいいでしょう。

19 読み込み図形を「書き込みレイヤ・元線色 ・元線種」or
    「書き込み線色で作図」したい


    図形を選択後、コントロ−ルバ−の「作図属性」を選択して、
    設定して下さい。

20 読み込み時に図形のサイズを変更したい

    図形を選択後、コントロ−ルバ−の「倍率」欄に数値を入力して指定して下さい。

21 測定結果の書き込み文字種・小数桁数・カンマ・単位表示の設定

    メニュ−バ−のその他→測定で、コントロ−ルバ−の「書込設定」を選択して
    文字種・小数桁数・カンマ・単位表示を設定して下さい。

22 登録図形の削除

    JWWから直接削除は出来ません。
    エクスプローラorマイコンピュータから、図形のあるフォルダを開いて
    削除して下さい。

23 登録図形の名前変更

    エクスプローラorマイコンピュータから、図形のあるフォルダを開いて
    変更したい名前を右クリック→「名前の変更」で変更して下さい。

24 測定コマンドで、計測単位を m or o に変更したい

    コントロ−ルバ−の【o/m】をクリックすると切り替えが出来ます。

25 図形の上書き保存(読み込んだ図形を修正して上書き保存)

    読み込んだ図形を修正してから、
    メニュ−バ−のその他→図形登録→図形を範囲指定→コントロ−ルバ−の
    「選択確定」→コントロ−ルバ−の「<<図形登録>>」→「ファイル選択」ダイアログ
    ボックスで、元図を左Wクリック→「ファイルはすでに存在しています。上書き
    しますか?」でOKをクリックする

26 JWW形式で図形を保存する

    図形登録で図形を保存すると、DOS版のJWK形式を継承しているので、
    DOS版にない「線色」やWindows 独自の「フォント情報」も有効にならないので、
    JWW形式で使用したい場合は、図形用のフイルを作成して、
    コピ−→貼付 で作図するか、座標ファイルを使う方法があります。

    (図形を座標ファイルで保存)
     @ 図形 or 図形の一覧表を作成
     A メニュ−バ−の その他→座標ファイル
     B コントロ−ルバ−の 「ファイル名設定」 を選択
     C ファイル名に適当な名前をつけて→ 「開く」 を選択
     D コントロ−ルバ−の 「ファイル書込」 を選択

27 線記号変形のファイル選択画面の表示数

    Jw_opt**.dat ファイルを開いて、下記部分のファイル表示数を変更すると
    スクロ−ルバ−で選択出来ます。

    #引出線 1
    16     ← 選択出来るファイル表示数
    999

28 測定コマンドで測定結果を斜線と平行に記入する

    測定結果を書き込む斜線上で、右PM5時(軸角取得)にしてから、「測定結果」を書き込む。
    または、
    一度測定結果を書き込んでから、文字コマンドで左クリックで文字を拾って、
    斜線上で、右PM4時(線角度)にしてから、「測定結果」を書き込む。

29 座標値による作図の仕方


    ステ−タスバ−の『∠**』を左クリックして「オフセット常駐」に設定して下さい。

    例えば、用紙左下からX方向 +4000、Y方向 +6000の四角形を描く場合、
     @ 連線コマンドを選択
        連線コマンドを選択後、コントロ−ルバ−の「基準角度」をクリックしていき、
        「角度(無指定)」で作図してください。
     A 用紙左下を右クリック
     B (0,0) と入力
     C OK
     D 用紙左下を右クリックして→(4000,0)と入力→OK
     E 用紙左下を右クリックして→(4000,6000)と入力→OK
     F 用紙左下を右クリックして→(0,6000)と入力→OK
     G 用紙左下を右クリックして→(0,0)と入力→OK
     H コントロ−ルバ−の「終了」をクリック
       これで四角形の作図は出来ました。

     I 「オフセット常駐」を解除
     J メニュ−バ−の 作図→点 を選択
     K 四角形の四隅の頂点に右クリックで点を打つ
     L 文字コマンドで四角形の四隅の頂点に、A、B、C、Dと記載する

    ファイル保存は、
     @ メニュ−バ−の その他→座標ファイル を選択
     A コントロ−ルバ−の「ファイル名設定」を選択
     B 名前を付けてファイルを保存する場所を指定して→「開く」 を選択
     C コントロ−ルバ−の「ファイル書込」を選択
     D 範囲を選択(文字も入れるときは終点を右クリック)し、
       基準点を左下に変更する
     E コントロ−ルバ−の「範囲確定」を選択

    ファイル読込は、
     @ メニュ−バ−の その他→座標ファイル を選択
     A コントロ−ルバ−の「ファイル名設定」を選択
     B 名前を付けてファイルを保存した場所と保存したファイル
        を指定して→「開く」 を選択
     C コントロ−ルバ−の「ファイル読込」を選択
     D 位置を指定する
      ※ 読込んだ時は、座標の原点は文字も含めた選択範囲の中心になります。


    保存したファイルを開くと下記のようになっていると思います。
-------------------------------------------------------------------
lg0
lyb
lc6
lt1
cn3
cn"$<MS ゴシック>
#
ly3
lc3
0 0 4000 0
4000 0 4000 6000
4000 6000 0 6000
0 6000 0 0
ly2
pn6
pt 0 0
pt 0 6000
pt 4000 6000
pt 4000 0
lyb
ch -396.798036800197 5898.64458175806 300 0 "A
ch -421.964604892972 -116.165192415147 300 0 "B
ch 4108.01765180651 34.8342161415019 300 0 "C
ch 4108.01765180651 5974.14428603638 300 0 "D
-----------------------------------------------------------------------

線はなにもつかずに、ly3(レイヤ3)、lc3(Pen色3)、
X1 Y1 X2 Y2 (直線の始点と終点の座標です)
・・・・・
・・・・・

点は、ly2(レイヤ2)、pn6(Pen色6)、
pt x y
・・・・・

文字は、lyb(レイヤB)、
ch x y
・・・・・
となります。


または、
JWW座標展開 VER.2.0 for EXCEL97,2000」を使用することで、
座標値による敷地図の作成が可能です。
 http://homepage2.nifty.com/christchurch/jww/jww-xy.htm

30 登録図形の削除

     @ メニュ−バ−のファイル→送信・ファイル操作→コントロ−ルバ−の
       「ファイル削除」を選択→ファイル
選択画面の左の画面で削除ファイルのある
       フォルダを選択→「▼」をクリックして「図形」を選択→右の
画面で
       削除ファイル(複数選択可)を選択して「削除実行」をクリック

     または、
     A エクスプローラーから、ファイルを削除する
     B 下記 No.31 の画像ビューアで表示させて、確認しながら削除する。


31 図面データ(*.jww)や図形データ(*.jws)の一覧表示・削除

     Susieプラグインを使って、Susieプラグインに対応したVIX等の
     アプリケーションで使用し、データ内容が確認でき、データを見ながら
     削除等ができます。

     VIXは下記アドレスよりDLできます。
      http://homepage1.nifty.com/k_okada/

     JWWに他JWWデータを貼り付けることも出来ます。

     Susieプラグインは下記よりDL出来ます。
     土器手 茂さん作のフリーソフト「SusiePlugin for JWW」
     を使うと、画像ビュアーでフォルダ内のJWS・JWWデータ内容が
     一覧表示で確認でき、データを見ながら削除等ができます。
     土器手 茂さんのソフトはniftyの会員でなけば、下記よりDL出来ます。
      http://homepage2.nifty.com/christchurch/index.htm

     Chicagoさん作のフリーソフト「JW_Cad Susie Plug-in」で、
     フォルダ内のJWK・JWCデータ内容が一覧表示で確認でき、
     データを見ながら削除等ができます。
      http://www.ath-j.com/monkey/

     2つ入れると、フォルダ内のJww・JWC・JWS・JWK が一度に表示出来ます。

32 図形データJWK形式を一括でJWS形式に変換

    下記アドレスに”JWC2JWW”というのがあります。
    JWKファイルを(一括で)、JWS形式に変換する事が出来ます。

    http://www11.big.or.jp/~furukawa/jwx/index.html

33 図形ファイルのJWKとJWSの違い

    「jwk」は、DOS版のJWK形式を継承している図形ファイルで、「jws」はJWWに
    対応した図形ファイルです。

    拡張子JWSでの図形登録はJWW形式に対応しているので、Pen色7・8と補助線色、
    ソリッド図形、フォント等の情報が図形登録しても有効になります。
    また、倍精度(JWW)と単精度(JWC)による寸法数値の誤差もなくなります。

    拡張子JWKでの図形登録は、DOS版のJWK形式を継承しているので、
    DOS版にない「線色」は有効にならない。
    同様にWindows独自のフォント情報も有効にならない。
    線色7・8と補助線色は線色6に、フォントがMSゴシックに変わり、
    JWW独自の機能が有効になりません。

    JWKからJWWへの一括変換は、上記「33.図形データJWK形式を一括でJWS形式に変換」
    の「JWC2JWW」を使うことで可能です。

35 測定コマンドで面積・距離測定を同時に測定

    測定コマンドの面積測定で距離測定も同時に行える設定が環境設定ファイルの
    「CU_SET」で設定できます。

    「CU_SET」の前から9番目の数値で十の位を  にすると、「面積測定」で距離測定も
    同時に行います。
    この設定の時に Shift + 「面積測定」ボタンを左クリックで、「面積測定」のみの
    切り替えができます。

     CU_SET = 1  0  3  2  1  1  0  1  0

    また、「S_COMM_6」のG番目の数値の十の位を”1”にすると
    測定コマンド選択時に「面積測定」の項目が初期値で選択されます。

36 測定・表計算・式計算の結果書き込み文字のフォントの指定

    測定・表計算・式計算の結果書き込み文字のフォントが以前はMSゴシックで固定されていましたが、
    ver 4.01 より環境設定ファイルの「CU_SET」の「C文字種番号(表計算・式計算)」の設定により、
    寸法値で設定したフォントで書き込みできるようになりました。