自動保存は、メニュ−バ−の 設定→基本設定→一般(1)タブ のオ−トセ−ブ時間で設定出来ます。
オ−トセ−ブ時間で設定した、時間ごとに自動保存ファイルが更新されます。
自動保存ファイルは、ファイル名の最初に【自動保存】という文字が追記され、拡張子が「.jw$」です。
保存されているファイルの場合、自動保存ファイルは、保存しているフォルダに出来ます。
保存先が決まっていない時は、jw_win.exe が入っているフォルダに作成されます。
JWWフォルダ内にあるsample.jwfを同じフォルダ内にコピ-して、コピ-した方をJw_win.jwfに名前を変えて、上記の
オ-トセ-ブ時間を設定後メニュ-バ-の 設定→環境設定ファイル→書出し を行うと次回からJWWを起動するとその設定
になります。
書き出しを行うと、コメント文は消えてしまいます。
自動保存ファイル(拡張子 .jw$ )を開くには、エクスプローラで拡張子をjwwに変えると開けます。
同ファイル名はすでに存在するはずなので、ファイル名も変える必要があります
エクスプロ−ラから図面ファイルがあるフォルダを開いて、xxx.BAK または xxx.jw$ のファイル名と拡張子を あり得ないファイル名で拡張子は
jwwに変更して ( 例えば zzz.jww )から、Jw_winを起動 して読み込んで下さい。
自動保存は、メニュ−バ−の 設定→基本設定→一般(1)タブ のオ−トセ−ブ時間で設定出来ます。
オ−トセ−ブ時間で設定した、時間ごとに自動保存ファイルが更新されます。
自動保存ファイルは、ファイル名の最初に【自動保存】という文字が追記され、拡張子が「.jw$」です。
保存されているファイルの場合、自動保存ファイルは、保存しているフォルダに出来ます。
保存先が決まっていない時は、jw_win.exe が入っているフォルダに作成されます。
保存してあるファイルを読みこんで図面を修正したり 書き加えたりした後 同じファイル名で保存した時に、
最初に読んだファイルを ***.BAKという名前のファイルを自動的に作成してくれます。
バックアップファイル数は、メニュ−バ−の 設定→基本設定→一般(1)タブ の
バックアップファイル数で設定出来ます。
※ 環境設定ファイルの「S_COMM_0」のバックアップファイル作成の設定をし、
環境設定ファイル名をJw_win.jwfにし、「JW_WIN.EXE」があるフォルダー内に置くと、
起動時に自動的に読込まれます。
「S_COMM_0」の設定は、起動時の"JW_WIN.JWF"でのみ有効です。
上書き保存した時に、上書き保存前のファイルをバックアップファイルとして自動的に作成します。
拡張子が「.BAK」です。
自動保存ファイル や バックアップファイルを開くには、エクスプローラーや、マイコンピュータから、ファイルのある場所を開いて、
ファイル名を変更し、「.jw$」・「.BAK」の拡張子を「.jww」に変更すれば、開けます。
同ファイル名はすでに存在するはずなので、ファイル名も変える必要があります
( sample.jwf より)
#「AutoSaveDir」自動保存のフォルダー指定
# ※自動保存のフォルダー指定は環境設定ファイルでのみ行える。
# ※ルート(C:\)は自動保存のフォルダーに指定できない。また、存在しない
# フォルダーを指定した場合は無視される。
# 記述例「AutoSaveDir=C:\JWW」
# フォルダーの後ろに半角「*」を追加すると作成される自動保存のファイル名
# は【自動保存】+JWWの起動回数番号「00〜99」(99の次は00に戻る)になる。
# 記述例「AutoSaveDir=C:\JWW*」
# 半角「*」に続けて[5〜99]の数値を指定すると、指定した数値が起動回数番号
# 最大値になる。
# 記述例「AutoSaveDir=C:\JWW*50」
環境設定ファイル(**.jwf)の一般設定で S_COMM_0=・・・・・・・0 の最後の数字を下記のように0から1に変更すると、
S_COMM_0=・・・・・・・1 JWCファイルの上書き保存が出来ます。
環境設定ファイルでのみ設定可です。
Kkkk.jwfのファイル名を Jw_win.Jwfにし、JWWフォルダ内に保存すると、Jw_win起動時に自動的に読み込みます。
*『S_COMM_0』は、起動時の"Jw_win.jwf"でのみ有効です。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
S_COMM_0=* * * * * * * 1←ここに半角の1
上記のように定義して環境設定ファイル(Sample.Jwf)の30行目にある 『END』をは削除して下さい.
(S_COMM_0=………より上の行)
(Sample.Jwfより)
#「END」を行頭に記述すると、その行以降の記述は無視されます。
# (注意)この「SAMPLE.JWF」には、次ぎの行に「END」あります。したがって、
# このファイルの読込みを行っても、「Jw_win」の環境は何も変更されません。
END ← この# ENDを削除する. ( コメント行にする. )
# ENDをにしてsample.jwfのファイル名を Jw_win.Jwfにし、JWWフォルダ内に保存すると、JWW起動時に自動的に読み込みます。
*『S_COMM_0』は、起動時の"Jw_win.jwf"で( 環境設定ファイル)のみ有効です。
環境設定ファイル(拡張子JWF)は、Jw_winで各自が任意に各種設定ができます。
Jw_win で 環境設定ファイルを 変更する場合は 設定 → 環境設定ファイル → 編集・作成 を クリック すると 以下の ウインドウ
が 表示されます. 参考 環境設定ファイル Ver 2.24
新規の場合は ファイル名(N) で 名前を入力して ( 例えば xxx ) 開くボタンを クリック する。
既にある環境設定ファイルを変更する場合は その環境設定ファイルを選択して 開くをクリックしてください。
環境設定ファイル形式は テキストファイルですので、メモ帳などで 複数環境設定ファイルを作成する事も出来ます。
編集で使用する エディタは 設定 → 基本設定 → 一般(1) タブ を クリック して 外部エディタの参照ボタンで エディタを
選択してください. 以下は WindowsのNotepad.exe ( C:\Windows\Notepad.exe ) を使用しています.
環境設定ファイル名を Jw_win.jwf にしておくと、Jw_win起動時に自動的に読み込みます。
環境設定ファイル→読込みは、複数の環境設定ファイルがある場合に起動時の Jw_win.jwf 以外の環境設定ファイル( ***.jwf )を
読み込む時に使用します。
環境設定ファイル→書出しは、Jw_winを起動して、メニュ−バ−の設定→ 基本設定等で設定した項目を環境設定ファイルに書き出します。
Jw_win.jwf に書き出すと、次回からその設定で起動します。
それ以外の環境設定ファイル( ***.jwf )に書き出すと、環境設定ファイル( ***.jwf )の 読み込み を行わないと、その設定は利用
出来ません。
環境設定ファイルで、線色・線種・文字の形状や色・寸法の設定 等を設定しておくと、次回からその設定で読み込まれますので、毎回
設定する必要がなくなります。
環境設定ファイル→編集・作成 は、基本設定 等の設定を、基本設定等でなく直に、設定出来ます。
また、環境設定ファイル直でないと設定出来ない項目もあります。
取り敢えず、環境設定ファイル→編集・作成 で sample.jwf を開いて読んでみて下さい。
レイヤ整理ファイル( 拡張子が JWL )は、同一レイヤグル−プ内でレイヤを 意識せずに描いたデ−タ−を、各自が自由に作成した、レイヤ
整理ファイル の設定にしたがって、指定したデ−タ−を指定したレイヤに、移動・整理させる事が出来るファイルです。
参考 レイヤ整理ファイル
JWWはデ−タ精度が倍精度、JWCは単精度であり、デ−タ保存量も、JWWは文字デ−タ等も保存しますので、単純に考えてもJWCと
比べて、ファイルサイズは 大きくなります。
10. 標準のクロックメニューはカスタマイズ
標準のクロックメニューはカスタマイズできません
11. クロスラインカーソル(目盛付き共)のON・OFF
ステ−タスバ−(作図画面下のバ−)の用紙サイズより左の空白部分で左クリックすると、クロスラインカーソルののON・OFFの切り替え
右クリックすると、目盛付きクロスラインカーソルののON・OFFの切り替え
「クロスラインカーソルを使う」設定にして、クロスラインカーソル(目盛付き共)が表示されている時は、上記の切り替えは出来ません。
右クリックで、目盛付き、目盛り無しの切り替えが出来ます。
目盛付クロスラインカーソルの設定「R_CROSS_SET = 」の記述のある環境設定ファイルを読込むと、クロスラインカーソル表示を手動で ON/OFF
できるようになる。 また、ステータスバーの[倍率]から[用紙]までのマウス右ドラッグでも、同様の状態になる。
12. マウスホイールによる拡大・縮小
JWWを起動させて、メニュ−バ−の設定→環境設定ファイル→ 編集・作成で、JWWフォルダ内にある、環境設定ファイルを開いて下さい。
マウスホイールによる拡大・縮小機能の設定は、環境設定ファイル の「ズーム操作の設定」で設定出来ます。
ZOOM = 0 0 0 0 10 0.5 1.5 100 1
の最後の所を「1」にして下さい。−(マイナス)を付けると、逆方向の拡大・縮小になります。
13. 環境設定ファイルでのバックアップファイル数の設定
「S_COMM_1」の最後の数字で、バックアップファイル数を記入します。
−9〜9までの数字を入力します。
絶対値1以上で「*.BAK」のバックファイル作成
絶対値2以上で「*.BK2」〜「*.BK9」のバックアップファイル作成
「*.BAK」→「*.BK2」→「*.BK9」の順に古いファイルになる
マイナス値の場合は A,Bドライブのバックアップファイルは作成しない
プラス2以上の場合でも A,Bドライブ には「*.BAK」ファイルのみ作成
S_COMM_1 = 150 1 0 0 0 1 1 111 1
※ 環境設定ファイルの「S_COMM_0」のバックアップファイル作成の設定をし、環境設定ファイル名をJw_win.jwfにし、「JW_WIN.EXE」が
あるフォルダー内に置くと、起動時に自動的に読込まれます。
「S_COMM_0」の設定は、起動時の"JW_WIN.JWF"でのみ有効です。
14. レイヤごとの線色・線種設定
書込レイヤーを変えた時に、指定した線色・線種に切替わります。
0を指定すると線色の切替えを行いません。0〜9 のPen番号で設定します。 9は補助線です。
0を指定すると線種の切替えを行いません。10を除く 0〜19 の番号で設定します。
線種番号の1〜8は線種の1〜8、9は補助線色、11〜15 はランダム線、16〜19は倍長線種です。
LAYCOL_* は、レイヤーグル-プ番号 * のレイヤーごとの線色の設定をします。
LAYTYP_* は、レイヤーグル-プ番号 * のレイヤーごとの線種の設定をします。
下記の設定の場合は、
レイヤーグル−プ0のレイヤ-番号0を書込レイヤーにすると、線色はPen8で線種は6になります。
レイヤーグル−プ0のレイヤ-番号1を書込レイヤーにすると、線色はPen2で線種は1になります。
レイヤーグル−プ0のレイヤ-番号2を書込レイヤーにすると、線色は無指定で線種は2になります。
レイヤーグル−プ0のレイヤ-番号5を書込レイヤーにすると、線色はPen3で線種は無指定になります。
レイヤーグル−プ1のレイヤ-番号0を書込レイヤーにすると、線色はPen8で線種は1になります。
# グループ |← レイヤ →|
# ↓ (0) (1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (a) (b) (c) (d) (e) (f)
LAYCOL_0 = 8 2 0 0 0 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
LAYCOL_1 = 8 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
# グループ |← レイヤ →|
# ↓ (0) (1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (a) (b) (c) (d) (e) (f)
LAYTYP_0 = 6 1 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
LAYTYP_1 = 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
15. コマンドごとのレイヤ設定
コマンドを変えた時、指定したレイヤに切替わります。
「0*」とした場合、レイヤグループは変更せず「*レイヤ」なり、「*0」とした場合、「*グループ」になりレイヤは変更されません。
「00」 を指定すると、レイヤの切替えを行いません。
したがって、0レイヤグループ、0レイヤへの切替えはできません。
下記の設定の場合は、
線コマンドを選択するとレイヤーグル−プ1のレイヤ-番号2に切替わります。
文字コマンドを選択するとレイヤーグル−プの切替は行わず、レイヤ-番号Aに切替わります。
寸法コマンドを選択するとレイヤーグル−プの切替は行わず、レイヤ-番号Bに切替わります。
# コマンド毎のレイヤ設定(16進数 00〜ff)
# AUTO , 線 , 矩形 , 円弧 , 文字 , 点 , 寸法 , 2線 , 中心線, 連続線
# ( 1) ( 2) ( 3) ( 4) ( 5) ( 6) ( 7) ( 8) ( 9) (10)
COM_LAY01= 00 12 00 00 0A 00 0B 00 00 00
16. 環境設定ファイルを読み込んでも変わらない
環境設定ファイル(拡張子JWF)の30行目のENDは削除してありますか。
# (注意)この「SAMPLE.JWF」には、次ぎの行に「END」あります。したがって、
# このファイルの読込みを行っても、「Jw_win」の環境は何も変更されません。
END ← ここのENDを削除するか、#ENDにする
#
17. JWC形式で保存すると、線色7・8と補助線色が、線色6になる
DOS版にない「線色」、Pen7・8と補助線色は、ペン6になります。
18. JWC形式で保存すると、フォントが全てゴシック体になる
Windows独自のフォント情報がなくなり、全てゴシック体になります。
19. JWC形式で保存すると、ソリッド図形が消えてしまう
塗りつぶし(ソリッド図形共)はJWC形式では保存出来ません。
20. 図寸法で入力したい
下記の1行のみを作成した環境設定ファイルをメニュ−バ−の設定→ 環境設定ファイル→読み込み で読み込みます。
R_STR0_00 = 100 1 0 0 0 ,100図寸,
最初の 100 は、縮尺です。
標準に戻すには、
R_STR0_00 = 1000 0 0 0 0 ,m,
が記載されている(元の)環境設定ファイルを読み込みます。
21. 環境設定ファイルで、寸法値を太字に設定する
環境設定ファイルの下記の所で設定できます。
「$<MS ゴシック>」の後ろに「!」を付けて、「$<MS ゴシック>!」にすると太字になります。
「$<MS ゴシック>」の後ろに「/」を付けて、「$<MS ゴシック>/」にすると斜体になります。
S_STR1 = 2 1 0.5 0 0 "$<MS ゴシック>
部分的に使う場合は、寸法コマンド→コントロ−ルバ−の「設定」で、「太字」・「斜体」にチェックを入れて下さい。
22. 作図時間の設定
環境設定ファイルの『S_COMM_6』で設定する
# | | | | | 作図時間の変更(0:変更不可 1:変更可)
# | | | | | (環境設定ファイルでのみ指定可)
# | | | | | |
# | | | | | |作図時間をステータスバーに表示
# | | | | | |(0:非表示 1:表示)
# | | | | | |(環境設定ファイルでのみ指定可)
# ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
S_COMM_6 = 100 2 0 0 60 1 1 0 0
23. 尺寸 or インチ or 寸 等で入力したい
環境設定ファイルで設定するか下記の1行のみを作成した環境設定ファイルを
メニュ−バ−の設定→環境設定ファイル→読み込み で読み込みます。
# 【 Km 】を使用する場合の記述例(1文字目の#を削除して使用する)
#R_STR0_00 = 1000000 1 1 1 0 ,Km,
#
# 【 尺 】を使用する場合の記述例(1文字目の#を削除して使用する)
#R_STR0_00 = 303.03 1 1 1 0 ,尺,
# 【 寸 】を使用する場合の記述例(1文字目の#を削除して使用する)
#R_STR0_00 = 30.30 1 1 1 0 ,寸,
# 【 インチ 】を使用する場合の記述例(1文字目の#を削除して使用する)
#R_STR0_00 = 25.40 1 1 1 0 ,インチ,
標準に戻すには、
R_STR0_00 = 1000 0 0 0 0 ,m,
が記載されている(元の)環境設定ファイルを読み込みます。
24. JWW起動時の線色・線種を設定する
Pen番号のみの指定は出来ませんが、Pen番号のレイヤが決まっている場合は可能です。
この設定では、レイヤを指定すると、指定した線色・線種に変わります。
環境設定ファイル( 拡張子 JWF )で設定出来ます。 環境設定ファイル名は Jw_win.jwf にして下さい。
「S_COMM_0」の行の最初の 00 が書き込みレイヤグル-プと
書き込みレイヤの設定ですので、JWW起動時の線色・線種を設定する。 レイヤ(グル−プ)を指定して下さい。
下記の設定はレイヤグル−プ0のレイヤ2に「6番ペンの実線」の設定をした例です。
「S_COMM_0 = 02 35 A0 1 1 900 0 0
次に、「LAYCOL_0」でレイヤーごとの線色の既定値設定を
「LAYTYP_0」でレイヤーごとの線種の既定値設定を行って下さい。
LAYCOL_0 = 0 0 6 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
LAYTYP_0 = 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
「S_COMM_0」の設定は起動時の"JW_WIN.JWF"でのみ有効 です。
「JW_WIN.EXE」があるフォルダー内に「Jw_win.Jwf」がある場合、起動時に自動的に読込まれます。
25. 多用する線色・線種を簡単に選択する
環境設定ファイル(拡張子JWF)の「LTYPE_HC」で設定をします。
# | | |基準線の線色No.と線種No.の設定
# | | |線色No.(1〜8)
# | | | |
# | | | |線種No.(1〜8)
# | | | | |
# ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
LTYPE_HC = 1 1 0 ※ ※
上記の「※」印の所で、線色と線種の設定をして、環境設定ファイルを 読み込むと( Jw_win.jwf は起動時に自動的に読み込まれる)、
「線属性」バ−を右クリックで、上記で設定した線色・線種に変わる。
26. JWW起動時のレイヤ(グル−プ)・用紙サイズ・縮尺を設定する
環境設定ファイル(拡張子JWF)の「S_COMM_0」で起動時の用紙サイズ・起動時のレイヤ(グル−プ)の設定をします。
環境設定ファイル名は Jw_win.jwf にして下さい。
「S_COMM_0」の設定は起動時の"JW_WIN.JWF"でのみ有効 です。
「JW_WIN.EXE」があるフォルダー内に「Jw_win.Jwf」がある場合、起動時に自動的に読込まれます。
下記の設定は、「S_COMM_0」でJWW起動時の用紙サイズを「A0」に、
JWW起動時のレイヤグル−プを「2」に、レイヤを「5」に設定した例です。
#
# 書き込みレイヤグループ・レイヤの設定(16進数 00 〜 FF)
# |
# | クロックメニューに移行するドラッグ量 (20〜200)
# | |
# | | 用紙サイズ設定
# | | |( A4, A3, A2, A1, A0, 2A, 3A, 4A, 5A, 10, 50, 100 )
# | | |()内のサイズ以外は無効
# | | |
# ↓ ↓ ↓
S_COMM_0 = 25 35 A0 1 1 900 0 0
縮尺の設定は、「LAYSCALE」で設定します。
下記の設定は、上記で設定したJWW起動時のレイヤグル-プ2の縮尺を「100」に、
その他のレイヤグル−プで、レイヤグル-プ0の縮尺を「10」に、
レイヤグル-プ1の縮尺を「30」に、レイヤグル-プ3の縮尺を「50」に、
レイヤグル-プEの縮尺を「100」に、レイヤグル-プFの縮尺を「1」に、設定した例です。
# 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 A B C D E F
LAYSCALE = 10 30 100 50 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 100 1
27. クロックメニューに移行するドラッグ量の設定
環境設定ファイル(拡張子JWF)の「S_COMM_0」で設定する環境設定ファイル名は Jw_win.jwf にして下さい。
「S_COMM_0」の設定は起動時の"JW_WIN.JWF"でのみ有効 です。
「JW_WIN.EXE」があるフォルダー内に「Jw_win.Jwf」がある場合、起動時に自動的に読込まれます。
下記の設定は、「クロックメニューに移行するドラッグ量」を「35」に設定した例です。
# | クロックメニューに移行するドラッグ量 (20〜200)
# | |
# | | 用紙サイズ設定
# | | |( A4, A3, A2, A1, A0, 2A, 3A, 4A, 5A, 10, 50, 100 )
# | | |()内のサイズ以外は無効
# | | |
# ↓ ↓ ↓
S_COMM_0 = 00 35 A0 1 1 900 0 0
※ メニュ−バ−の設定→基本設定→一般(1)タブ出も設定出来ますが、「S_COMM_0」の設定は起動時の"JW_WIN.JWF"でのみ有効 です。
28. 図形・複写・移動コマンド使用時のレイヤ・線色・線種の設定
「S_COMM_5」の最初から2〜5番目の数字で設定をします。
最初から2番目の数字でレイヤの設定をします。
( 0:書込みレイヤ 1:元レイヤグループ 2:元レイヤ)
最初から3番目の数字で図形の線色の設定をします。(0:元線色 1:書込み線色)
最初から4番目の数字で図形の線種の設定をします。(0:元種色 1:書込み種色)
S_COMM_5 = 0 0 0 0 0 0 0 0 0
29. 貼付コマンド使用時のレイヤ・線色・線種の設定
「S_COMM_5」の最初から2〜5番目の数字で設定をします。
最初から2番目の数字でレイヤの設定をします。
( 0:書込みレイヤ 1:元レイヤグループ 2:元レイヤ)
最初から3番目の数字で線色の設定をします。(0:元線色 1:書込み線色)
最初から4番目の数字で線種の設定をします。(0:元種色 1:書込み種色)
S_COMM_6 = 100 0 0 0 60 0 0 0 0
30. 標準クロックメニューをAUTOモードクロックメニューにする
「AC_COM」の最初の数字で設定をします。
メニュ−バ−の設定→基本設定→一般(2)タブで、「標準クロックメニューを
AUTOモードクロックメニュー にする」の項目を表示さすには 1 を、
「標準クロックメニューをAUTOモードクロックメニュー」に初期設定するには 2 を記載します。
AC_COM = 0 240 240 240 80 80 80
31. クロックメニューを無効にする
「AC_COM」の最初の数字と「AUTOモードのカスタマイズクロックメニューの設定」で
設定をします。
JWW起動後にメニュ−バ−の設定→基本設定→一般(2)タブで設定する場合は、
1 を、JWW起動時に 初期設定する場合は 2 を記載し、メニュ−バ−の設定→
基本設定→AUTOタブの数値を 全て 0 にすると、クロックメニュ-の操作を
無効に出来ます。
環境設定ファイルの「LD_AM」・「LD_PM」・「RD_AM」・「RD_PM」でも、
数値を 全て 0 に初期設定出来ます。
AC_COM = 0 240 240 240 80 80 80
32. 表示・非表示レイヤ(グル-プ)番号の文字色の設定
「AC_COM」の数字で設定をします。
下記の2〜4番目の数字で、非表示レイヤ(グル-プ)番号の文字色の設定をします。
下記の5〜7番目の数字で、表示レイヤ(グル-プ)番号の文字色の設定をします。
「※1」で「赤色要素」、「※2」で「緑色要素」、「※3」で「青色要素」の設定を行います。
※1 ※2 ※3 ※1 ※2 ※3
AC_COM = 0 240 240 240 80 80 80
33..矢印キ−での画面移動・拡大・縮小・全体表示
基本設定→一般(2)の
「オフセット・複写・移動・パラメトリック変形のXY数値入力のときに矢印キーで確定」に
チェックを入れると、Ctrl+キ−操作で画面移動・拡大・縮小・全体表示が操作出来ます。
「矢印キーで画面移動、PageUp・PageDownで画面拡大・縮小、Homeで全体表示にする。」に
チェックを入れると、キ−操作で画面移動・拡大・縮小・全体表示が操作出来ます。
この設定にチェックを入れると、上行の「オフセット・複写・移動・パラメトリック変形の……」
の設定はできません。
※ 文字コマンドでの画面移動は、Q&Aの「文字」コマンドで、
『12.文字コマンド選択時の画面移動』を参照。