■最強安全メモリ開放ソフト - マイクロソフト(empty.exe)
特にメモリ搭載量が少ないパソコンは長時間使うには、たまに再起動しないと
不安定になります。
再起動をすれば余分なメモリが開放されますね。
定期的に再起動なんて面倒ですのでメモリ開放ソフトがあります。
メモリ開放ソフトはフリー、シェアでたくさんあり、使用している人も多いと思います。
メモリ開放ソフトは環境によっては不具合が起こる可能性があります。
また、うまく開放できないこともあります。
本家マイクロソフトの最強で安全なメモリ開放ソフトを紹介します。
empty.exe このソフトはほかのメモリ開放ソフトとは違い、強制的に開放することはありませんので安全です。
しかも、 効果抜群!! 是非体験してください。
導入手順
- Windows Server 2003 Resource Kit Tools これをダウンロードする。
- WinRAR など使用し解凍して empty.exe を取り出す。
解凍できない または 面倒ならインストールして empty.exe を取り出してください。
取り出した後はアンインストールしてもいいです。 - 解凍した empty.exe を C:\WINDOWS\system32 フォルダにコピーする。
- スタート --> 「ファイル名を指定して実行を選択」で「notepad」と入力して OK をクリックする。
- メモ帳が起動するので下記の二行を追加する。
Set ws = CreateObject("Wscript.Shell")
ws.run "cmd /c empty.exe *",vbhide
スクリプトは使用したくないのであれば下記のバッチファイルを使用する。
@echo off
empty.exe *
- ファイル(F) --> 名前を付けて保存(A)をクリックする。
- ファイル名(N) で 必ず ダブルコーテーション でファイル名をくくってください。
"メモリ開放.vbs"
バッチファイルは
"メモリ開放.bat" - 保存場所は ディスクトップ または マイドキュメントに保存する。
マイドキュメントに保存した場合はディスクトップにショートカットを作成すると便利です。
タスクスケジューラに登録する方法もあります。
個人的にはクイックランチャーなどにショートカットを作成して意識してメモリ解放をすることをお勧めします。 - タスクマネージャを起動する。
- パフォーマンスの物理メモリの利用可能を見ながら、作成したショートカットの メモリ開放 をクリックする。
確認する場所は パフォーマンスの物理メモリ(MB)の 利用可能 の 値 です。
[ スクリプトエラーが出た場合の対処方法 ]- 一応復元ポイントを作成する。
- スタート --> 「ファイル名を指定して実行を選択」で下記をコピー&ペーストして OK をクリックする。
regsvr32 urlmon.dll shdocvw.dll jscript.dll vbscript.dll と入力する。 - 次に C:\WINDOWS\inf フォルダに wsh.inf があれば、
wsh.inf の上で右クリック --> インストールをクリックします。 - ここで一度Windowsを再起動をします。
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