[ Windows XPへのNetBEUIの導入方法 ]

   [仮想メモリの場所とサイズ最適化] Windows XP に 標準では NetBEUI 導入はされていません.
   Windows XP CD-ROM の Valueadd\msft\net\netbeui フォルダの Netbeui.txt
   ファイルに書かれた手順で追加インストール可能です.


  1. nbf.sys を %Systemroot%\System32\Drivers フォルダにコピーします.
  2. netnbf.inf を %Systemroot%\inf フォルダにコピーします.
  3. [スタート]−[コントロールパネル] から「ネットワーク接続」を開きます.
  4. ローカルエリア接続を右クリックし、[プロパティ] をクリックします.
  5. [全般] タブの「インストール」ボタンをクリックします.
  6. [プロトコル] を選択して「追加」ボタンをクリックします.
  7. [NetBEUI プロトコル] を選択して「OK」ボタンをクリックします.
  8. 指示に従い Windows を再起動します.
  補足) %Systemroot% は XPが導入されているフォルダです.
    例えば C:\WINDOWS, D:\WINDOWS等と読み替えて下さい.

  1. [スタート]−[コントロールパネル] から「ネットワーク接続」を開きます.
  2. ネットワーク接続フォルダのメニューバーから [詳細設定]−[詳細設定] をクリックします.
  3. [アダプタとバインド] タブで、Microsoft ネットワーク用クライアントおよび
    Microsoft ネットワーク用ファイルとプリンタ共有に対し、NetBEUI プロトコル
    がバインドされていることを確認します.


   %Systemroot% とは、Windows NT/2000/XP 導入フォルダのパスを示す環境変数を意味します.
   通常 %Systemroot% は C:\WINNT (NT/2000) や C:\Windows (XP) になります.
   お使いの PC の %Systemroot% は、次の手順で確認できます.


  1. [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から cmd を起動します.
  2. 次のコマンドを実行します。

    C:\>echo %systemroot%