【 私が推薦するXP TIPS 】
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WindowsXP向けの小技ですが、一部はWindows2000でも使えると思います。
レジストリをいじる技もありますので十分にご注意ください。
間違った設定をすると最悪Windowsが二度と起動しなくなり、再インストールの憂き目にあう可能性があります。
設定の変更は自己責任で行って下さい。くれぐれも慎重に行って下さい。

レジストリを書き換えるには「レジストリエディタ」を起動する必要があります。
起動方法は
スタート」→「ファイル名を指定して実行」 と進んで 「名前」 に 「regedit」 と入力して「OK」ボタンを押します。

    【 目 次 】

  1. ウイルスは ESET Smart Security で軽快快適にする。
  2. PCの動作が重い時は、Windows Updateログを確認する。 - comfortable pcも紹介しています。
  3. システムの本体を常に物理メモリに置いておく
  4. 入出力のためのメモリサイズを拡張し、ファイルシステムを最適化する
  5. メモリを効率的に使用するためにキャッシングを変更する
  6. アイコンの表示を快速化する
  7. Windows終了時の無応答を回避する
  8. エクスプローラのプロセスを安定化・効率化する
  9. RAIDドライバーを組み込む
  10. Windows XP Home EditionにAdministratorのパスワードを設定する
  11. WindowsXPでNetBEUIプロトコルを使用する
  12. エクスプローラでマイコンピュータをルートとして起動する
  13. 起動時のロゴを表示しない
  14. プリンタポートの設定
  15. MS IME以外の日本語入力ソフトを使用していれば・・・
  16. 電源を切るショートカットを作る
  17. ショートカットリンクチェック機能を無効にする
  18. 右クリックメニューに[暗号化]メニューを追加する
  19. メモ帳で日付を自動挿入する
  20. ディスククリーンアップ時のバグに対処する
  21. システムの復元]を積極的に活用する
  22. [検索]」を速くする
  23. WindowsXPのファイアウォール機能をONにすると、メール送信が遅くなる]を解消する
  24. Microsoft Java仮想マシン(msjavx86.exe)のインストール及び修復
  25. Windows XP SP2適用後の不具合発生ソフトと対象方法
  26. XPのSP2導入後、一部のプログラムが動作を停止しているように見える
  27. Windows XP SP2 FAQ 集
  28. XP での回復コンソールのインストールおよび使用方法
  29. Windows XP SP2 適用後、Outlook Express で折り返し設定が有効にならない
  30. XPの救急箱ソフト紹介 <-- かなり重宝で便利です。
  31. ブラウザーのキャッシュクリア&メモリ&レジストリ掃除に対応している CleanCache Glary Utilities  CleanCache起動画像-1 CleanCache起動画像-2 GlaryUtilities起動画像
  32. 原因不明のメモリ不足(ヒープ不足など)エラーに対処する方法
  33. Windows XP でファイル共有を構成する方法
  34. Windows XP 環境の Office アプリケーションに関する問題対象製品
  35. WSH/VBScript/JScript リファレンス - MSDN によるリファレンスです。
  36. VBScript チュートリアル - スクリプトを作成するのに参考になります。
  37. 隠しファイルやフォルダの表示方法
  38. XPのリモートディスクトップの使い方
  39. エスケープ文字を含むローカルパスをアドレスバーに指定した場合にエラーが出力される
  40. 特定のアプリケーションでキーボード レイアウトが英語になる
  41. テンキーで数字を入力ができない
  42. CD-ROMの自動起動をOFFにする方法
  43. 8.3形式ファイル名作成の有効/無効
  44. 「isapnp.sys」が、存在しないか、壊れているため起動できません。
  45. 16ビットアプリケーションを起動もしくは終了すると遅延が発生
  46. ファイルの所有者を変更する(コマンド・プロンプト編)
  47. 特定の差出人からのメールを色分けして表示するには
  48. アドレス・バーへの短縮入力でWebを検索する
  49. PowerToys for Windows XPを活用する
  50. ファイルのセキュリティ設定  XPでのファイルセキュリティ設定
  51. D ドライブを活用したアクセス権の細かく設定
  52. caclsコマンドでアクセス権の設定
  53. WindowsXPのファイル共有
  54. システム管理ツール
  55. Windows XPで正式サポートされたDVD-RAM
  56. 液晶ディスプレイの解像度を擬似的に向上させるClearType
  57. ネットワークが繋がらない。(Norton Internet Security)
  58. Norton 360 のインストール後にインターネットにアクセスできない
  59. エクスプローラまたはセキュリティをインストールした後に、 Windows シェルで問題(MS06-015 (908531)
  60. スタートアップの自動調整 - MSCONFIG
  61. 「16 ビット Windows サブシステム C:\PROGRA~1\Symantec\S32EVNT1.DLL インストール可能な仮想デバイスドライバは DLL 初期化に失敗しました。・・」というエラーが発生する
  62. System Volume Information フォルダへアクセスする方法
  63. レジストリの破損により Windows XP を起動できなくなった場合の回復方法
  64. WindowsUpdateを無効にする。
  65. バルーン表示を無効にする。
  66. Windows XP を セーフモードで起動する方法
  67. Windows XP でファイルまたはフォルダの所有権を取得する方法
  68. ごみ箱がデスクトップに表示されない。
  69. エクスプローラでファイル名が青色に変わった。
  70. Google パック
  71. エクスプローラのソートを従来のWindowsと同じソート順にする
  72. ワークグループにアクセスできない。(マスターブラウザの手動設定)
  73. "stack overflow at line:0" と表示され IE が終了する。
  74. Windows で "Autorun レジストリ キーの無効化" の強制を修正する方法
  75. Windowsのキーマップを入れ替える
  76. Windows XPでスタートメニューの「インターネット」ボタンが地球のマークになり、Internet Explorerが起動できない
  77. XPを起動したらPCの画面に PDBoot.exe program not found が表示される。
  78. チェック ディスクを次回の起動にスケジュールする方法
  79. ワイヤレス ネットワークのトラブルに関する対処方法
  80. 「ワイヤレス ネットワーク」のタブが表示されない
  81. ワークグループのWindows XPでファイル共有の設定がうまくいかない
  82. 管理共有を停止させる方法
  83. 使用者名を変更したい
  84. ハードディスクをブランクにする。
  85. ローカルエリア接続のアイコンが表示されない。
  86. メニュー バーが白抜きで表示される。(メニューバーの背景が白くなる。)
  87. 全角ログオン名を半角英数字のログオン名に変更する方法
  88. Outlook Express 5、Outlook Express 6 の保存&復元(バックアップ&リストア)
  89. 「ファイル名を指定して実行」に履歴を残さない
  90. 3ヶ月に一度ページングファイルを削除する
  91. エラーコード 0x80040017でXPが起動しない
  92. デスクトップのカスタマイズにインターネット エクスプローラーが表示されない。
  93. ATOKを使っているなら、MS-IMEは削除する
  94. 最強安全メモリ開放ソフト - マイクロソフト(empty.exe)
  95. GPT ドライブを使用する
  96. Windows 2000以降にサポートされたダイナミックディスク機能
  97. Freeのリモートデスクトップツールの紹介
  98. 右クリックメニューにプログラムを追加する
  99. 予備
  100. 予備
  101. 予備
システムの本体を常に物理メモリに置いておく

  カーネルを常に物理メモリに配置してお<とパフォーマンスがアップする可能性があります。

  1. レジストリエディタを起動して

    「 HKEY_LOCAL_MACHINE → SYSTEM → CurrentControlSet → Control → Session Manager → Memory Management 」

    とたどって キーを開きます。

  2. 右ウィンドウに表示される 「 DisablePagingExecutive 」 アイコンを ダブルクリック して開きます。

  3. 「 DisablePagingExecutive 」 アイコンがなければ、右ウィンドウを右クリックして、

    「新規」→「DWORD値」で新規に作成し、名前を「 DisablePagingExecutive 」にします。

  4. 開いたダイアログで 16進 にチェックを入れ、値のデータ欄に半角で 「 1 」を入力し、「OK」ボタンをクリックします。

  5. レジストリエディタ を閉じて Windows を 再起動 します。


入出力のためのメモリサイズを拡張し、ファイルシステムを最適化する

  メモリの搭載量はユーザーによって異なる場合があります。
  搭載メモリ容量に合わせてファイルキャッシュを最適化するとパフォーマンスが向上する可能性があります。

  1. レジストリエディタを起動して

    「 HKEY_LOCAL_MACHINE → SYSTEM → CurrentControlSet → Control → Session Manager → Memory Management 」

    とたどって キーを開きます。

  2. 右ウィンドウに表示される 「 IoPageLockLimit 」 アイコンを ダブルクリック して開きます。

  3. 「 IoPageLockLimit 」 アイコンがなければ、右ウィンドウを右クリックして、

    「新規」→「DWORD値」で新規に作成し、名前を「 IoPageLockLimit 」にします。

  4. 開いたダイアログで 10進 にチェックを入れ、値のデータ欄に半角で 「 各値 」を入力し、「OK」ボタンをクリックします。

       搭載メモリ容量     入力する値
       64MB 〜 96MB未満  8192
       96MB 〜128MB未満 12288
      128MB以上       16384
      256MB以上       65536

  5. レジストリエディタ を閉じて Windows を 再起動 します。


メモリを効率的に使用するためにキャッシングを変更する

  キャッシングの仕組みを変更してメモリを効率的に使用できるようにすると、パフォーマンスが向上する可能性があります。

  1. レジストリエディタを起動して

    「 HKEY_LOCAL_MACHINE → SYSTEM → CurrentControlSet → Control → Session Manager → Memory Management 」

    とたどって キーを開きます。

  2. 右ウィンドウに表示される 「 LargeSystemCache 」 アイコンを ダブルクリック して開きます。

  3. 「 LargeSystemCache 」 アイコンがなければ、右ウィンドウを右クリックして、

    「新規」→「DWORD値」で新規に作成し、名前を「 LargeSystemCache 」にします。

  4. 開いたダイアログで 16進 にチェックを入れ、値のデータ欄に半角で 「 1 」を入力し、「OK」ボタンをクリックします。

  5. レジストリエディタ を閉じて Windows を 再起動 します。


アイコンの表示を快速化する

  Windowsでは、よく使用するアイコンをキャッシュファイルに登録しておいて、高速に表示する仕組みを持っていますが、
  アイコンの数が増えてくると、充分にキャッシュできなくなり、表示が遅<なる、正常に表示できない、などの障害が発生することもあります。
  このようなトラブルにはアイコンキャッシュの設定値を上げてやると解決する時があります。

  1. レジストリエディタを起動して

    「 HKEY_LOCAL_MACHINE → Software → Microsoft → Windows → CurrentVersion → Explorer 」

    とたどって キーを開きます。

  2. 「 編集 」→「 新規 」→「 文字列 」で 名前 を「 Max Cached Icons 」にします。

      名前の入力は Max(半角スペース)Cached(半角スペース)Icons です。

  3. 作成した 「 Max Cached Icons 」 を、ダブルクリックして値にメモリを 128MB 搭載しているなら「 1024 」または「 2048 」と設定します。

  4. レジストリエディタ を閉じて Windows を 再起動 します。


Windows終了時の無応答を回避する

  Windowsの終了時に「プログラムの終了」ダイヤログが表示され、「すぐに終了」ボタンを押さないと終了ができない場合がありますが、
  終了作業に応答しないプログラムを強制終了させることによって回避することができます。

  1. レジストリエディタを起動して

    「 HKEY_CURRENT_USER → Control Panel → Desktop 」

    とたどって キーを開きます。

  2. 右側の 「 AutoEndTasks 」 を、ダブルクリックして 値に「 1 」 を 設定して「OK」ボタンを押します。

  3. また、応答しないと判断するまでの時間は同じ場所の 「 HungAppTimeout 」 で設定できます。

  4. 標準は 5000 = 5秒 に設定されていますが、適当に最適な値を設定します。 短くてもかまいません。

  5. レジストリエディタ を閉じて Windows を 再起動 します。


エクスプローラのプロセスを安定化・効率化する

  Windowsのデフォルト状態では複数の操作をひとつのプロセス ( EXPLORER.EXE ) で処理していますが、
  設定値を変更することで安定化、効率化できます。

  1. レジストリエディタを起動して

    「 HKEY_CURRENT_USER → Software → Microsoft → Windows → CurrentVersion → Explorer 」

    とたどって キーを開きます。

  2. 右ウィンドウの何もないところを 右クリック →「 新規 」→「 DWORD値 」で アイコンを作成します。

  3. 名前を半角の 「 DesktopProcess 」 16進 にチェックを入れ、値のデータ欄に半角で 「 1 」を入力し、「OK」ボタンをクリックします。

  4. レジストリエディタ を閉じて Windows を 再起動 します。


RAIDドライバーを組み込む

  RAID設定を行ったHDDにWindows2000/XPをインストールしようとする場合、そのままセットアップメニューを進行させると
  ドライブを認識できず停止してしまいます。

  これはWindows2000/WindowsXPのセットアッププログラムがRAIDチップのドライバをデフォルトではサポートしていないた
  め起こる現象で、セットアッププログラムにRAIDチップのドライバをインストールすることで解決します。

  Windows2000/XPのセットアップ起動直後、ほんの一瞬 「 press F6 if you..... 」
  ( サードパーティー製のSCSI/RAIDドライバを入れるならF6キ−を押せ ) というメッセージが下段に出ますので、
  ここで F6キー を数回連打 すると、RAIDドライバ が インストールできるようになります。

  ドライバは、最新版 を FD で用意しておかなければなりません。
  なお、F6キー 1回 の 入力 では 認識しないことがありますので必ず 「 連打 」 して下さい。


Windows XP Home EditionにAdministratorのパスワードを設定する

  Windows XP Home Editionで「 Administrator 」というユーザー名の管理者アカウントは自動的に作成されますが、
  標準のユーザーアカウントの管理ツールには表示されません。

  存在が分かりにくい半面、初期設定でパスワードがないので、パスワードでマシンを保護する用途でも設定を忘れ
  て第三者に悪用される恐れがあります。

  XP Home Editionでは,「 Administrator 」のパスワードは,非常に付け忘れやすいものです。
  この「 Administrator 」ユーザーは、[ コントロールパネ ル]の[ ユーザーアカウント ] というツールで見え
  ないほか、インストール時にもパスワードを指定する画面が出ません。

  さらにXP Home Edition では、Administratorアカウント が一見無効に見えます。

  通常のネットワーク経由のログオンやキーボードからログオンでは利用できない制限がかかっています。
  しかし、XP Home でも Administratorアカウン トは セーフモード で利用可能です。

  セーフモードで起動 すると、Administrator が表示され管理者として ログオン できます。
  そこから他の管理者アカウントのパスワードを変更 などをすれば、あとは 他の管理者アカウントで普通のログオン
  が行えるようになります。

  Administrator のパスワードは、管理者ユーザー で ログオン して Net Userコマンドを実行するか、セーフモードで
  起動して[ コントロールパネル ]の[ ユーザーアカウント ]から作成します。

  セーフモード で起動すると、Administrator は 管理ツールの画面 に表示されるようになります。


エクスプローラでマイコンピュータをルートとして起動する

  エクスプローラを開くと「マイドキュメント」フォルダをルートとして開くようになっています。
  いつもマイコンピュータをルートとして開きたい場合はエクスプローラのショートカットにオプションをつけることで実現
  できます。

  1. マイコンピュータをルートにする。

    %SystemRoot%\explorer.exe /e,/root,c:\my Computer

  2. Cドライブのルートディレクトリをルートにする。

    %SystemRoot%\explorer.exe /e,/root,c:\

  3. My Documentsフォルダをルートにする。

    %SystemRoot%\explorer.exe /e,/root,c:\my documents

  4. JW_CADのデータフォルダをルートにする。

    %SystemRoot%\explorer.exe /e,/root,c:\jw_data



起動時のロゴを表示しない

  Windows2000/XPの起動時にロゴを表示させないようにすると、起動時間が若干短くなると言われています。
  効果のほどは誤差範囲内だと思いますが、その方法です。管理権限のあるアカウントでログオンします。

  1. 「 スタートメニュー 」→「 コントロールパネル 」→「 システム 」を開きます。

  2. 「 詳細設定 」タブの「 起動と回復 」にある「 設定 」ボタン を クリックする。

  3. 「 起動と回復 」ダイアログが表示されたら、「 起動システム 」の「 編集 」ボタンを 押します。

  4. 「 メモ帳 」が起動して「 boot.ini 」が開きますので、

    「 operating systems 」の部分の最後「 /fastdetect 」に、半角開けて「/ noguiboot 」と文字列を追加します。

  5. 「 ファイル 」→「 上書き保存 」で「 メモ帳 」を終了します。

      次回起動時以後ロゴは表示されなくなります。



プリンタポートの設定

  Windows2000/XPでパラレルポートに接続したプリンタから印刷を行なう時に、印刷処理 が CPU の処理
能力を占有してしまいます。
  これはWindowsXP/Windows2000の仕様ですが、

  1. レジストリエディタを起動して

    「 HKEY_LOCAL_MACHINE → SYSTEM → CurrentControlSet → Control → Print 」

    とたどって キーを開きます。

  2. Printキー を選択した状態で 右ウィンドウの 「 PortThreadPriority 」 アイコン を ダブルクリックします。

  3. なければ「 編集 」→ 「 新規 」 → 「 DWORD値 」で 名前 を「 PortThreadPriority 」として 新規 に 作成します。

  4. 16進 にチェックを入れて 値のデータ欄 に 半角で 「 FFFFFFFF 」 と入力します。

  5. 「 スタート 」 → 「 プログラム 」 → 「 アクセサリ 」 と開き、 「 コマンドプロンプト 」 を 起動します。

  6. コマンドライン に「 net stop spooler 」 と入力後 [ Enter ]キーを押し

    次にコマンドラインに 「 net start spooler 」と入力後[ Enter ]キーを押します。

    これでOKですが、いちいち コマンドライン で 操作するのは面倒なので 「 メモ帳 」で 1行ずつに分けて

    net start spooler
    net stop spooler

    と記入し、拡張 子に「.bat」を付けてデスクトップにでも置いておくと便利です。

    例えば「spool.bat」などです。あとはダブルクリックで実行すればOKです。

    補足) メモ帳 で ファイル名を 入力するときは ダブルコーテーションで囲ってください。

    例えば "spool.bat" と入力する。


MS IME以外の日本語入力ソフトを使用していれば・・・

  日本語入力にATOK等のMS IME以外のソフトを使用していれば、MS IMEを消すことによってメモリの無駄使いを減
  らすことができます。

  1. 「 スタート 」→ 「 設定 」 → 「 コントロールパネル 」 と開きます。

  2. 「 地域と言語のオプション 」 を開きます。

  3. 「 言語 」 → 「 詳細 」ボタン を クリックします。

  4. 「 インストールされているサービス 」セクションの 「 Microsoft IME Standard 2002 」を選択し、「 削除 」ボタンを押します。

    ここで、同時に 「 Microsoft IME Natural Input 2002 」 も削除できます。

    パソコンを再起動します。

    しかしこれではまだ不足で、言語バーの実体である「 Ctfmon.exe 」は相変わらずメモリ上に残っています。

    次に 「 Ctfmon.exe 」が自動起動しないように設定変更します。

  5. 「 スタート 」 → 「 ファイル名を指定して実行 」の 名前欄 に 半角で 「 msconfig 」 と入力し、「 OK 」ボタンを押します。

  6. 「 スタートアップ 」タブ を 開いて一覧にある 「 ctfmon 」 「 IMJPMIG 」 「 TINTSETP 」 「 TINTSETP 」のチェックを外します。

  7. 「 OK 」ボタンを押すと、再起動するようにうながされるので 「 再起動 」ボタンを 押します。

  8. 再起動後にメッセージが表示されるので、

    「 Windowsの開始時にこのメッセージを表示しない、またはシステム構成ユーティリティを起動しない 」 にチェックを入れて

  9. 「 OK 」ボタンを押します。



電源を切るショートカットを作る

  パソコンをシャットダウンするときに、スタートボタンから辿らなくても電源が切れるショートカットを作製します。

  1. デスクトップの何もないところを 右クリックし、メニューから「 新規作成 」 → 「 ショートカット 」 を選択します。

  2. フォームに半角で 「 shutdown -s -f -t 0 」と入力して、「 次へ 」ボタン を クリックします。

  3. フォームに 「 電源を切る 」と入力して 「 完了 」ボタン を クリックします。

  4. デスクトップに作成された 「 電源を切る 」アイコン を ダブルクリックして シャットダウン できれば OK です。

  5. しかし、このままだと 一瞬ですが コマンドプロンプト が現れますので、「 電源を切る 」アイコンを 右クリックしてメニューから

    < プロパティ >を選択します。

  6. 「 実行時の大きさ 」欄 を 「 最小化 」 に 変更して「 OK 」ボタン を クリックします。

    ちなみに、そのほかのオプションの

    ログオフの場合は 「 shutdown -l -f 」

    再起動は 「 shutdown -r -f -t 0」

    と入力します。


ショートカットリンクチェック機能を無効にする

  Windows XP は ショートカットファイルの大本のファイルの場所がかわっても、それを探し出して ショートカット の参照先を自動で
  更新してくれる機能を持っています。

  つまり、ショートカットを実行する度にリンク情報をチェックしていますので、ショートカットを多用する環境では、この機能を無効
  にすることで少しですがWindowsXP全体のパフォーマンスが向上するといわれています。

  1. レジストリエディタを起動して

    「 HKEY_CURRENT_USER → Software → Microsoft → Windows → CurrentVersion → Policies → Explorer 」

    とたどって キーを開きます。

  2. 「 編集 」 → 「 新規 」 → 「 DWORD値 」 を 選択し、名前 を 半角 で 「 LinkResolveIgnoreLinkInfo 」にします。

  3. 「 LinkResolveIgnoreLinkInfo 」 アイコンを ダブルクリック で開いて、「 値のデータ 」 欄 に「 1 」 と入力します。

  4. 「 OK 」 ボタン を クリックし、「 レジストリエディタ 」 を 終了します。

  5. Windows を 再起動 します。

    補足) この機能を無効にすると自動処理をしなくなりますのでショートカットのリンク情報は自分で管理しなくてはならなくなります。



右クリックメニューに[暗号化]メニューを追加する

  他人に見られたくないファイルを暗号化しておけば、ファイルの中身を覗かれる心配がありません。
  コンテキストメニューに「 暗号化 」メニューを登録します。

  1. レジストリエディタを起動して

    「 HKEY_LOCAL_MACHINE → Software → Microsoft → Windows → CurrentVersion → Explorer → Advanced 」

    とたどって キーを開きます。

  2. 「 編集 」 → 「 新規 」 → 「 DWORD値 」 を 選択し、名前 を 半角 で 「 EncryptionContextMenu 」にします。

  3. 「 EncryptionContextMenu 」 アイコンを ダブルクリック で開いて、「 値のデータ 」 欄 に「 1 」 と入力します。

  4. 「 OK 」 ボタン を クリックし、「 レジストリエディタ 」 を 終了します。

  5. Windows XP を 再起動 します。

  6. 再起動後 これで ファイル や フォルダ の 右クリックメニュー に「 暗号化 」というメニューが追加されます。


メモ帳で日付を自動挿入する

  Windowsに標準で搭載されている「メモ帳」は機能は最小限ですが、メモ帳ならではの機能が付いています。
  操作も簡単なので メモ帳 で 日記 や、日付入りのメモなどを 書くときなどにとても便利です。

  メモ帳 が起動したら、書き始めのところに「.LOG」と記入して保存しておきます。
  次回からこのファイルを読み込むと日付が自動挿入されます。
  また、メモ帳 が 起動している状態で 「 F5 」 キーを押すことで 日付 が 自動挿入されます。


ディスククリーンアップ時のバグに対処する

  「 ディスククリーンアップ 」を実行する際に、一定期間アクセスのないファイルを圧縮してハードディスクドライブ空き容量を
  確保する機能が搭載されていますが、この機能を有効にした状態では環境によってハングアップする、とのMicrosoftの見解が出
  ています。
  WindowsXP のバグらしいですがこれを回避します。
  また、この機能を外すことによってディスククリーンアップの処理が格段に速くなります。
  ただし、当然ながらファイルの圧縮をしないためにディスク容量は、この部分だけですが変化はなくなります。

  1. レジストリエディタを起動して

    「 HKEY_LOCAL_MACHINE → Software → Microsoft → Windows → CurrentVersion → Explorer → VolumeCaches 」

    とたどって キーを開きます。

  2. 「 Compress old files 」キー を 右クリックして、メニューから 「 削除 」 を クリックします。

  3. 確認 を うながすダイアログが表示されるので 「 はい 」 ボタン を クリックして 削除 を 実行します。

  4. 「 OK 」 ボタン を クリックし、「 レジストリエディタ 」 を 終了します。

  5. Windows XP を 再起動 します。


[システムの復元] を 積極的に活用する

  WindowsME/XPには 「 システムの復元 」 機能 が 搭載されていますが、この機能を活用していない場合が多いと聞きます。
  その存在も知らないユーザーもいるようです。

  せっかく便利な機能なのできっちり活用しましょう。

  ショートカット の場所は 「 スタート 」→「 すべてのプログラム 」→「 アクセサリ 」→「 システムツール 」にあると思います。

  この機能 は 黙っていても 「 ある期間 」 または 「 あるイベント 」 毎に Windows が 復元ポイント を作成しておいて、不具合
  が出たときには調子が良かったときに作成しておいた復元ポイントまで遡って復元しようというものです。
  ただし、これには思わぬ落とし穴があり、ソフトウェア や ドライバ などを インストールする際 に 復元ポイント を作成しない
  場合があります。

  インストール して何事も起こらなければいいのですが、そうでない場合も往々にしてあります。
  インストール した後に 不具合に気が付いても後の祭り、と言うことにもなりかねませんから、ソフト や ドライバのインストー
  ル前には、積極的に手動で復元ポイントを作成するようにしておいた方がよいでしょう。

  「 システムの復元 」 が 起動したら 「 復元ポイントの作成 」 を 選択して 復元ポイントの名前 を 適当に付けておきます。
  後は 「 作成 」 ボタン を クリック するだけです。

  インストール の後に不幸にも不具合が出たら、ソフト や ドライバ などを アンインストール した後で
  「 コンピュータを以前の状態に復元する 」を実行します。


[ 検索 ] を 速くする

  WindowsXP で 検索結果を速く出すには、インデックスサービス を利用しファイルの索引をあらかじめ作成しておきます。

  1. 「 スタート 」 → 「 検索 」 → 「 設定を変更する 」 → 「 インデックスサービスを使う(ローカル検索を速くする )」

  2. 「 インデックスサービスを有効にしますか? 」 → 「 はい 」 → 「 OK 」 をクリックする。

  3. これで設定は終了です。

    補足) バックグラウンド で アイドルタイム に実行されますので、インデックスが出来るまでは多少時間がかかります。


[WindowsXPのファイアウォール機能をONにすると、メール送信が遅くなる] を解消する

  WindowsXPは、OSの標準機能としてファイアウォール(パケット・フィルタ)が用意されおり、インターネットに接続している
  ユーザーならばぜひとも活用したいところです。

  Windows XPのファイアウォール機能を有効にしても、インターネット上のアプリケーションはほとんどそのまま利用することがで
  きますので、使わない理由はないと思います。

  ただしアプリケーションによってはいくらか制約を受ける場合があります。

  ファイアウォール を 有効 にしておくと、インターネット側 か ら自分のマシン は見えないので、もし外部からアクセスしようとして
  も外部へは一切何も応答を返さないので、例えばポート・スキャンのような攻撃が行われても安全です。

  ただし、環境によってはメールの送信に非常に時間がかかる場合があります。
  そのようなときには、ファイアーウォールの設定を変更してみてください。

       変更は 下記のとおりです。

  1. 「 スタート 」 → 「 接続 」 → 「 すべての接続の表示 」 を 選択 する。

    ( または 「 コントロールパネル 」 → 「 ネットワークとインターネット接続 」 → 「 ネットワーク接続 」 を 選択 )

  2. 「 ネットワーク接続 」 の ウィンドウ を 表示させます。

  3. ファイアウォール が 有効 になっている ネットワーク・アイコン を 右クリックし、
    ポップアップ・メニュー から 「 プロパティ 」 を クリックします。

  4. 「 詳細設定 」 タブ を クリックします。

  5. 「 設定 」 ボタン を クリックします。

  6. 「 サービス 」 タブ を クリックします。

  7. 「 追加 」 ボタン を クリックします。

  8. 「 サービスの説明 」 テキストボックス に アルファベット で 任意の名前 を 記入します。

  9. 「 ネットワークでこのサービス〜 」 テキストボックス に [ 127.0.0.1 ] と 記入します。

  10. 「 このサービスの外部ポート番号 」 テキストボックス に [ 113 ] と 記入します。

  11. 「 TCP 」 の ▼ラジオボタン を ON にします。

  12. 「 このサービスの内部ポート番号 」 テキストボックス は 空欄 にするか [ 113 ] と 記入します。

  13. 「 OK 」ボタンをクリックし、設定 を 保存 して 終了 します。

    この操作で解消されなければ、これ以外の要因で障害が発生している場合があります。



管理共有を停止させる方法

  Windows で管理用共有を削除し、自動的に作成されないようにするには、次の手順を実行します。


  警告 : レジストリ エディタの使い方を誤ると、深刻な問題が発生することがあります。
  最悪の場合、オペレーティング システムの再インストールが必要になることがあります。
  レジストリ エディタの誤用により発生した問題に関しては、一切責任を負わないものとします。
  レジストリ エディタは、自己の責任においてご使用ください。
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。
  2. [名前] ボックスに regedit と入力し、[OK] をクリックします。
  3. 以下のレジストリ キーを探してクリックします。
    HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\LanmanServer\Parameters\AutoShareServer
    : レジストリ キー AutoShareServer は REG_DWORD 型として設定されている必要があります。
    この値が 0 (ゼロ) に設定されていると、管理用共有は自動的に作成されません。
    ただし、IPC$ 共有や手動で作成した共有については、この設定は適用されません。
  4. [編集] メニューの [修正] をクリックします。[値のデータ] ボックスに、0 と入力して [OK] をクリックします。
  5. レジストリ エディタを終了します。
  6. Server サービスを停止してから開始します。これを行うには、次の手順を実行します。
    1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。
    2. [名前] ボックスに cmd と入力し、[OK] をクリックします。
    3. コマンド プロンプトで、次の行を入力します。各行の終わりで Enter キーを押します。 net stop server
      net start server
    4. exit と入力して、コマンド プロンプトを終了します。
     +------------------------------+-------------------+
     | OS | エントリ名 |
     +------------------------------+-------------------+
     | Windows NT Server | |
     | Windows 2000 Server ファミリ | AutoShareServer |
     | Windows Server 2003 | |
     +------------------------------+-------------------+
     | Windows NT Workstation | |
     | Windows 2000 Professional | AutoShareWks |
     | Windows XP Professional | |
     +------------------------------+-------------------+

  http://support.microsoft.com/kb/816524/ja
  マイクロソフトのサポートオンラインを参照してみてください。



エクスプローラでファイル名の青色に変わった。

  ディスククリーンアップで、古いファイルの圧縮をすると、圧縮されたファイルのファイル名が青色表示されます。
  圧縮を解除すると、元に戻ります。

  NTFS ドライブを圧縮して、ハード ディスクの空き領域を増やすには
  http://support.microsoft.com/kb/881866/ja
  マイクロソフトのサポートオンラインを参照してみてください。



"stack overflow at line:0" と表示され IE が終了する。

  特定のページにアクセスすると "stack overflow at line:0" と表示され IE が終了する。
  

  下記より Windows Script 5.6 for Windows 2000 and XP をダウンロードして実行して下さい。

  ファイル名 : WindowsXP-Windows2000-Script56-KB917344-x86-jpn.exe
  バージョン : 5.6.0.8831
  公開された日付 : 2007/08/28
  言語 : 日本語




"使用者名を変更したい。

  リカバリをし、使用者名を間違えて入力してしまった!
  所有者が変わったので、変更したい!
  などの場合、コントロールパネルの [システム] で表示される使用者名や使用者組織名はレジストリに記録されている。

  以下のレジストリ操作で書き替えることができます。

  1. [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から REGEDIT を起動します。
  2. HKEY_LOCAL_MACHINE \Software \Microsoft \Windows \CurrentVersion を開きます。
    (Windows 2000/XP の場合は HKEY_LOCAL_MACHINE \Software\ Microsoft \Windows NT \CurrentVersion です。)
  3. 右側の RegisteredOwner に使用者名、RegisteredOrganization に使用者組織が記録されているので、
    RegisteredOwner などをダブルクリックして値を書き替えます。
  4. レジストリエディタを終了します。

  レジストリ操作ですので自己責任にてお試しください。



ハードディスクをブランクにする。

  ハードディスクをブランクな状態にするときに
消せないパーティションがある場合に使用するコマンドを紹介します。

  1. スタート → ファイル名を指定して実行をクリックする。

  2. cmd と入力して OK をクリックする。

  3. 黒いウインドウが開きますのでそのまま diskpart を入力して Enterキー を押す。
    (コマンドプロンプト上でディスクのパーティションを操作できる状態になります。)

  4. list disk と入力して Enterキー を押す。
    (接続されているハードディスクが表示されます。)

  5. 「select disk 1 と 入力して Enterキーを押すと1番目のディスクが選択されます。
    ( 数字は消したいパーティションがあるハードディスクを選んで下さい。)

  6. clean と入力、Enterキーを押すと ハードディスクがブランクな状態になります。

  7. exit と入力して Enterキー を押す。
  8. また exit と入力して Enterキー を押す。 これでコマンドプロンプトは終了します。

    ハードディスクごとで選択できるので、お手軽にブランクな状態にできます。



「ファイル名を指定して実行」に履歴を残さない

  例えば「ファイル名を指定して実行」に「notepad」と入力してOKをクリック。
もう一度「ファイル名を指定して実行」を開くと先ほど入力した「notepad」の履歴が残っています。
この履歴を残さないようにする、毎回「ファイル名を指定して実行」を開いたときに
何も履歴がない状態にする方法です。

  1. スタート → ファイル名を指定して実行をクリックする。

  2. regedit と入力して OK をクリックする。

    [ HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\RunMRU ]

    を開く

  3. この RunMRU キーの上で右クリック -- アクセス許可をクリック。

  4. 「グループ名またはユーザー名」の下に「Administrators」がありますので選択した状態で
    下の「Administrators のアクセス許可」の「フルコントロール」の拒否にチェックを入れる。
    (読み取りにも自動的にチェックが入ります)

  5. OKをクリック -- セキュリティ警告が出ますが、「はい」を選択。

  6. レジストリエディタを終了してログオフ、または再起動する。

    これで「ファイル名を指定して実行」には履歴が残りません。


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Author: Misumi Norihiro